1月28日の読了

「任侠梵鐘 / 今野敏さん 」読了。
単行本が出れば毎回購入している任侠シリーズの第七弾です。

今回もいつもの通り現場を見て、関係者に話を聞いて回り、解決のための筋を見つけていきますが、いつもとは違い主要な関係者の仕事に取り組む姿勢自体は最初から筋が通っており、邪な第三者と正面から対峙することで解決へと繋げました。いつもは解決すべき課題がその業界特有の問題だったりしますが、今回は人口減少社会がベースにありこの話題で一作書いてしまうとあとあと苦しくなるのではと別の心配をしました。